充電式
クーラント液内の浮上油を効率よく回収。バッテリー式の省エネ運転。
特長
| 仕様 | |||
| 充電式 | ワイドレンジ | 省エネ | 高捕集 |
取得規格
| 欧州RoHS | 中国RoHS | CE | UL | CSA | PSE |
型式・仕様
| 型式 | クーラントタンク用 | 洗浄機用 | |||
| OJS-HD130-A | OJS-HD220-A | OJS-HD320-A | OJS-HD500S-A | ||
| 液面距離（A寸法） | 130mm | 220mm | 320mm | 500mm | |
| 定格電圧 （50/60Hz） | 単相AC100～240V | ||||
| 消費電流 | 0.6A以下（AC100V時）、0.4A以下（AC200V時） | ||||
| 消費電力 | 40W以下 | ||||
| 使用周囲温度 | 0～＋40℃ | ||||
| 使用周囲湿度 | 20～85%RH 結露無き事 | ||||
| 回収能力 ※1 | 約2.6L/Hr（内75%油分） | ||||
| バッテリ種類 | 制御弁式（シール） 鉛蓄電池 | ||||
| バッテリ充電時間 ※2 | 初期：約2時間以内 | ||||
| バッテリ運転時間 ※3 | 1時間 | ||||
| バッテリ期待寿命 ※4 | 約3年 | ||||
| 電源接続方式 | 端子台接続（M3.5×8角座金付ねじ） | ||||
| アラーム | バッテリー劣化検出 | ||||
| その他機能 | 動作表示ランプ、寸動運転スイッチ | ||||
| 制御ボックス塗装色 | アイボリー 10GY9/1 | ||||
| ベルト | ウレタンWコートベルト | ステンレスベルト | |||
| 適合 | 環境対応 | RoHS | |||
| 本体質量 | 約6.9kg | 約7.0kg | 約7.1kg | 約7.3kg | |
※1 当社基準による回収能力です。濃度はJIS蒸発残分試験法にて測定した値です。
※2 バッテリーの状態により、充電時間は変化します。
※3 バッテリーの状態により、運転時間は短くなります。
※4 計算上の期待値であり、保証値ではありません。使用環境により異なります。
※2 バッテリーの状態により、充電時間は変化します。
※3 バッテリーの状態により、運転時間は短くなります。
※4 計算上の期待値であり、保証値ではありません。使用環境により異なります。
製品ラインナップ
OJS-HD130/220/320/500S-A
回収能力
約2.6L/Hr（内75％油分）
梱包内容
本体：1台 取扱説明書：1部
外形寸法図
パネルカット図
ジェットスキマー設置図
- ジェットスキマーを使用する前に、分離タンクにクーラント液または洗浄液を入れてください。
- ジェットスキマーで回収した油および液は、メッシュトレイで切削粉やスラッジを取り除いた後①の槽に入ります。
- 油分は比重差により浮上し、油排出口から排出されます。
- 液は仕切り板の下部を通り、②の槽へ移動し、パイプを通って水戻り口からクーラントタンクへ戻されます。
オプション
分離タンク
| 名称 | 型式 | 材質 | 販売単位 |
| 分離タンク | OJS-01 | ステンレス | 1台 |
・材質 タンク本体：SUS メッシュトレイ：SPCC
ゲージトレイ（ケガキ板兼油受け）
| 名称 | 型式 | 材質 | 販売単位 |
| ゲージトレイ | OJS-08 | ステンレス | 1個 |
メンテナンス品
| 名称 | 型式 | 材質 | 販売単位 |
| ベルト（HD130用） | OJS-02 | ウレタンWコート フィンガータイプ |
1本 |
| ベルト（HD220用） | OJS-03 | ||
| ベルト（HD320用） | OJS-04 | ||
| ベルト（HD500S用） | OJS-05 | ステンレス | |
| バッテリー | OJS-06 | 制御弁式（シール）鉛蓄電池 | 1個 |
| スクレパー | OJS-07 | ポリアセタール |
動作説明（基本動作）
①
ジェットスキマー動作
バッテリー充電を行います。この時モータは停止しています。
クーラントタンク内
機械稼働中（ジェットスキマーへの電源供給中）はクーラントタンクの中が攪拌されていて、クーラント液の中に油が混ざっています。
ジェットスキマー動作
バッテリー充電を行います。この時モータは停止しています。
クーラントタンク内
機械稼働中（ジェットスキマーへの電源供給中）はクーラントタンクの中が攪拌されていて、クーラント液の中に油が混ざっています。
②
ジェットスキマー動作
ジェットスキマーはバッテリー運転に切り替わります。機械停止後3分間または30分間（選択可）は、モータは動作しません。
クーラントタンク内
機械停止（機械の電源遮断）後、クーラント液の中に混ざっていた油が浮上します。
ジェットスキマー動作
ジェットスキマーはバッテリー運転に切り替わります。機械停止後3分間または30分間（選択可）は、モータは動作しません。
クーラントタンク内
機械停止（機械の電源遮断）後、クーラント液の中に混ざっていた油が浮上します。
③
ジェットスキマー動作
油が浮上し終わったところで、バッテリーによりモータが1時間動作します。モータが回転し、ベルトが液中に入る時に浮上油を付着させ、スクレパーで除去します。
クーラントタンク内
ジェットスキマーにより浮上した油が回収されます。
ジェットスキマー動作
油が浮上し終わったところで、バッテリーによりモータが1時間動作します。モータが回転し、ベルトが液中に入る時に浮上油を付着させ、スクレパーで除去します。
クーラントタンク内
ジェットスキマーにより浮上した油が回収されます。
電力量比較
| ジェットスキマー | 従来のオイルスキマー | |
| 比較条件 | 1日に1回のみ機械稼動時に充電（2時間）し、 機械電源停止後に1時間運転 |
1日に8時間運転 |
| 消費電力 | 20W（充電時） | 15W |
| 1日当たりの電力量 | 16.4Wh/日 | 120Wh/日 |
バッテリー処理について
ジェットスキマーに使用しているシール型鉛蓄電池は、再資源化製品に指定されています。バッテリー交換時に使用済みのバッテリーは処理業者にて処理し、リサイクルしなければなりません。そのため回収または処理をどこで行うかを検討する必要があります。
従来は全ての電池を対象とし、廃棄法に従って排出事業者責任処理を原則としていました。その後、平成13年4月から65Ah 以下の密閉型鉛蓄電池（小型シール鉛蓄電池）は、資源有効利用促進法（リサイクル法）により、電池メーカおよび機器メーカの回収並びにリサイクルの実施とその報告が義務化されました。
従来は全ての電池を対象とし、廃棄法に従って排出事業者責任処理を原則としていました。その後、平成13年4月から65Ah 以下の密閉型鉛蓄電池（小型シール鉛蓄電池）は、資源有効利用促進法（リサイクル法）により、電池メーカおよび機器メーカの回収並びにリサイクルの実施とその報告が義務化されました。
小型二次電池を対象とした義務の内容および義務者（リサイクル法）
| 対象製品 | 義務内容 | 義務者 | |
| 電池メーカ | 機器メーカ | ||
| 指定表示製品 （電池自体）（分別回収） |
小型二次電池へ リサイクルマークの表示 |
○ | - |
| 指定再利用促進製品 （電池が使用されている製品） （リサイクル配慮設計） |
取り外し容易化設計、 小型二次電池使用の表示（取説） |
- | ○ |
| 指定再資源化製品 （電池が使用されている製品） （事業者による回収・再資源化） |
回収 | ○ | ○ |
| リサイクル（再資源化） | ○ | - | |
| 回収の為の普及啓発・情報提供 | ○ | ○ | |
| 市町村との連携・引き取り | ○ | - | |
※バッテリーを廃棄する際は、弊社もしくは専門業者へご依頼ください。（有料）
注意
※タンク内の液温は必ず70℃以下で使用してください。
※長期間使用せずに保管する時は、必ず制御ボックスからバッテリーを外してください。また保管する際は、本体、バッテリー共に涼しく湿気の少ない場所に保管してください。
・推奨保管温度：15～25℃
・推奨保管湿度：30～60％
※腐食性ガス、引火性ガス、油煙、絶縁を悪くするチリ等が発生または、充満する場所では使用できません。
※屋外での使用はできません。
※振動・衝撃のある場所では使用できません。
※本製品の取付けには電気工事が必要です。専門業者または有資格者にご相談ください。
※納入されたとき、その梱包状態が損傷していないかご確認ください。梱包の損傷は故障の原因につながります。損傷を受けていた場合には、メーカに必ずご連絡ください。
※長期間使用せずに保管する時は、必ず制御ボックスからバッテリーを外してください。また保管する際は、本体、バッテリー共に涼しく湿気の少ない場所に保管してください。
・推奨保管温度：15～25℃
・推奨保管湿度：30～60％
※腐食性ガス、引火性ガス、油煙、絶縁を悪くするチリ等が発生または、充満する場所では使用できません。
※屋外での使用はできません。
※振動・衝撃のある場所では使用できません。
※本製品の取付けには電気工事が必要です。専門業者または有資格者にご相談ください。
※納入されたとき、その梱包状態が損傷していないかご確認ください。梱包の損傷は故障の原因につながります。損傷を受けていた場合には、メーカに必ずご連絡ください。
