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環境機器


メンテナンス方法


ノンフィルタ式「OMC-N3」

注意

  • メンテナンス作業を行う場合は必ず電源を切り、モータの回転が停止したことを確認してから作業を行ってください。
  • メンテナンスをする際は手袋などをして、ケガを防止してください。
  • モータのフレームは高温になるため、素手で触らないでください。
  • 1~3ヶ月に1回程度整風デミスタ、捕集ユニット、装置内部の汚れ具合を確認して、汚れがひどい場合には洗浄または交換を行ってください。

捕集ユニットの洗浄方法

1. ねじ及びキャッチクリップ2箇所を外し、取手を持ち点検扉を開けてください。(左右どちらか開放しやすい側で構いません)
点検扉は開けてから上に引っ張ると外すことができます。

2. 4箇所のロックを90°回転して外し、捕集ユニットを取り外してください。

3. エアブローやブラシなどを使用して捕集ユニットを洗浄してください。汚れが落ちにくい場合は、洗浄液に漬け置きしてください。
OMC-N305(H)は、捕集ユニットにアダプタØ 60 を取付けた状態で使用してください。

4. 捕集ユニットを八角形のガイドに合わせて設置し、ロックを4箇所固定してください。

整風デミスタの清掃方法

  1. マグネットで吸着している整風デミスタを取り外してください。
  2. エアブローやブラシなどを使用して整風デミスタを洗浄してください。汚れが落ちにくい場合は、洗浄液に漬け置きしてください。

  1. キャッチクリップ2 箇所を外し、背面フタを外して整風デミスタを取り出してください。
  2. 洗剤等を使用して、整風デミスタを洗浄してください。



ノンフィルタ式「OMC-11」

注意

  • メンテナンス作業を行う場合は必ず電源を切り、羽根が停止したことを確認して作業を行ってください。
  • OMC-11はフィルタを使用していないため頻繁にメンテナンスをする必要はありませんが、半年に1回以上は羽根の目詰まりを確認してください。特に目詰まりのひどい場合は、羽根を分解して掃除してください。
  • モータのフレームは高温になるため、素手で触らないでください。
  • 電源ケーブルを無理に引っ張ったり、曲げたり、はさみ込んだりしないでください。

羽根および内部の清掃方法

1. 4本のM6ねじを緩め、モータを引き出します。

使用工具:六角レンチ(5mm)

メンテナンス

2. 本体内部に汚れが付着している場合は、ウエス等で清掃してください。モータを逆さまにして汚れが軽微ならばエアブローまたはウエスで穴を掃除してください。

メンテナンス


静電式「OMC-E310/E315」

  • 1~3ヶ月に1回電極の点検を行い、汚れている場合は清掃を行ってください。
  • 電極点検ランプが点滅、点等したときに電極の洗浄、碍子の清掃を行ってください。

注意

  • メンテナンス作業を行う場合は必ず運転スイッチを「OFF」にしてから電源の供給を停止し、ファンが停止したことを確認して作業を行ってください。
  • 電源の供給停止後、放電させるために30秒以上放置してから作業を行ってください。
  • 電極清掃後は電極を完全に乾燥させて水気を無くしてから取付けてください。
  • 電極、ファンを洗浄させるための洗浄液は中性または弱アルカリ性のものをご使用ください。
  • 電源ケーブルを無理に引っ張ったり、曲げたり、はさみ込んだりしないでください。
  • 点検、交換を行う際は手袋等をしてください。

電極の清掃方法

1. 運転スイッチを「OFF」にし、電源の供給を停止します。30秒以上放置した後、モータの回転が停止していることを確認してください。

メンテナンス

2. M6ねじ2本を緩め、電極取り出し扉を開けてください。

メンテナンス

3. 電極を取り出してください。
※電極を取り出すときに、碍子を持たないでください。破損の原因となります。

メンテナンス

4. 電極を洗浄液に漬け置きして汚れを落としてください。 汚れが落ちにくい場合はブラシ等を使用して汚れを取り除いてください。
超音波洗浄器や温水を使用すると汚れが落ち易くなります。
※ブラシ等を使用する場合には針電極が変形しないように注意してください。

メンテナンス

5. 水洗いした後、完全に水分を乾燥させてください。

※水分が付いたまま運転するとスパーク発生原因になります。
※電極を取り付ける前に、電極の変形、異物の付着等がないか確認してください。
6. 電極を元通りに装置に取り付けてください。

メンテナンス


7. 電極取り出し扉を閉めて、M6ねじ2本を確実に締めてください。

内部の清掃

碍子及びその周辺に汚れが付着している場合はウエス等で汚れを拭き取ってください。

内部の清掃

プレフィルタの洗浄

1. キャッチクリップ2箇所を緩めて、フィルタボックスフタを外し、プレフィルタを取り出してください。
2. プレフィルタを洗浄液に漬け置きし、汚れを取り除いてください。
3. 切削粉、油分などがプレフィルタに詰っている場合にはエアブロー等で取り除いてください。

プレフィルタの洗浄


静電式「OMC-E325/E345」

  • 1~3ヶ月に1回電極の点検を行い、汚れている場合は清掃を行ってください。
  • アラームメッセージ表示(E1、E2、E3、E6)したときに電源の洗浄、碍子の清掃を行ってください。

注意

  • メンテナンス作業を行う場合は、必ず運転スイッチを「OFF」にしてから電源の供給を停止し、ファンが停止したことを確認して作業を行ってください。
  • 電源の供給停止後、放電させるために30秒以上放置してから作業を行ってください。
  • 電極清掃後は電極を完全に乾燥させて水気を無くしてから取付けてください。
  • 電極、ファンを洗浄させるための洗浄液は中性または弱アルカリ性のものをご使用ください。
  • 電源ケーブルを無理に引っ張ったり、曲げたり、はさみ込んだりしないでください。
  • 点検、交換を行う際は手袋等をしてください。

電極の洗浄方法

1. 操作パネルのSTOPボタンを押し、電源の供給を停止します。30秒以上放置した後、モータの回転が停止していることを確認してください。

2. M6ねじ2本を緩め、電源取り出し扉を開けてください。

メンテナンス

3. 荷電極、捕集電極の取手を引いて取り出してください。
※電極を取り出すときに碍子を持たないでください。破損の原因となります。

メンテナンス

4. 電極を洗浄液に漬け置きして汚れを落としてください。汚れが落ちにくい場合はブラシ等を使用して汚れを取り除いてください。超音波洗浄器や温水を使用すると汚れが落ち易くなります。
※ブラシ等を使用する場合には針電極が変形しないように注意してください。

メンテナンス

5. 水洗いした後、完全に水分を乾燥させてください。
※水分が付いたまま運転するとスパーク発生原因になります。
※電極を取り付ける前に、電極の変形、異物の付着等がないか確認してください。



6. 電極を元通りに装置に取り付けてください。


7.扉を閉めて、六角ボルトを確実に締めてください。

内部の清掃

碍子及びその周辺に汚れが付着している場合にはウエス等で汚れを拭き取ってください。

内部の清掃

プレフィルタの洗浄

1. 六角ボルトを緩め、扉を開けプレフィルタを取り出してください。
2. プレフィルタを洗浄液に漬け置きし、汚れを取り除いてください。
3. 切削粉、油分などがプレフィルタに詰まっている場合はエアブロー等で取り除いてください。


静電式「OMC-E21」

  • 1~3ヶ月に1回、または電極点検ランプが点滅、点灯したときに電極・碍子の清掃を行ってください。
  • 吸込み風量が低下した時に羽根の清掃を行ってください。

注意

  • メンテナンス作業を行う場合は、必ず運転スイッチを「OFF」にしてから電源の供給を停止し、羽根が停止したことを確認して作業を行ってください。
  • 電源の供給停止後、放電させるために30秒以上放置してから作業を行ってください。
  • 電極清掃後は電極を完全に乾燥させて水気を無くしてから取付けてください。
  • 電極、羽根を洗浄させるための洗浄液は中性または弱アルカリ性のものをご使用ください。
  • 電源ケーブルを無理に引っ張ったり、曲げたり、はさみ込んだりしないでください。

電極の清掃方法

1. 運転スイッチを「OFF」にし、電源の供給を停止します。30秒以上放置した後、モータの回転が停止していることを確認してください。

メンテナンス

2. ねじを2本緩めて、電極取り出し扉を開けてください。

メンテナンス

3. 電極を取り出してください。
※電極を取り出すときに、碍子を持たないでください。破損の原因となります。

メンテナンス

4. 電極を洗浄液に漬け置きして汚れを落としてください。 汚れが落ちにくい場合はブラシ等を使用して汚れを取り除いてください。
超音波洗浄器や温水を使用すると汚れが落ち易くなります。

※ブラシ等を使用する場合には針電極が変形しないように注意してください。

メンテナンス

5. 水洗いした後、完全に水分を乾燥させてください。

※水分が付いたまま運転するとスパーク発生原因になります。
※電極を取り付ける前に、電極の変形、異物の付着等がないか確認してください。

6. 電極を元通りに装置に取り付けてください。下図の向きで電極を奥まで差し込んでください。

メンテナンス

7. 扉を閉めて、ねじ2本で確実に閉じてください。

羽根の清掃方法

1. M5ボルトを8本緩めて羽根点検板を取り外します。

使用工具:六角レンチ(5mm)

羽根の清掃方法

2. 羽根の汚れが軽微であれば、エアブローやウエスで穴を清掃してください。清掃完了後、羽根点検板を取り付けてください。

羽根の清掃方法


フィルタ式

  • 1~3ヶ月に1回程度フィルタの汚れ具合を確認して、汚れがひどい場合は洗浄または交換を行ってください。
  • 吸引力が低下した場合には、フィルタのメンテナンスを行ってください。

注意

  • メンテナンス作業を行う場合は必ず電源を切り、モータの回転が停止したことを確認して作業を行ってください。
  • モータのフレームは高温になりますので、素手で触らないでください。
  • 電源ケーブルを無理に引っ張ったり、曲げたり、はさみ込んだりしないでください。

フィルタの交換方法

フィルタは1~2回程度は洗って再利用することが可能です。
1次フィルタ
1. 吸気口に接続されているダクトホースを取り外して下さい。

2. 吸気口の奥にある円形フィルタのねじを外し、1次フィルタを取り出して交換してください。

メンテナンス

3. フィルタを洗浄または交換し、逆の手順で取り付けます。
2次フィルタ・3次フィルタ
1. ノブを外し、 排気口カバーと3次フィルタを取り外します。

メンテナンス

2. さらに奥にある2次フィルタを3枚取り外します。

メンテナンス

3. フィルタを洗浄または交換し、逆の手順で取り付けます。

チップセパレータの清掃方法

1. チップセパレータの上下のクランプを緩めて、フタを取り外します。
2. フィルタを取り出します。
3. 内部に溜まっている切削粉等を清掃します。
4. フィルタを洗浄または交換して、チップセパレータ内に設置します。
5. フタを元通りに取り付けます。

チップセパレータの清掃方法