OA-WH セパレートタイプ
ニップル・締付キャップを分割。コネクタ付ケーブル通線後に防水・防塵処理が可能。PAT.
特長
保護等級 | カラー | 耐環境 | 穴数 |
IP67 ※ロックナットでニップルを固定した場合のみ。 |
黒 | 耐油性・耐候性 | 1 |
取得規格
欧州RoHS2 | 中国RoHS | CE | UL | CSA | PSE |
・用途 コネクタ付ケーブル(D-sub、キャノンプラグ、USB、3Pソケット等)のクランプ、防水処理に。
型式・仕様
耐油性 ゴムブッシュ:黒
型式 | 適合電線径(mm) | 取付穴径(mm) | 取付ねじ | 適合板厚 | 使用周囲温度 | 本体質量 | 販売単位 |
OA-WH16-06/10 | Ø6~10 | Ø21 | CTG16 | 4mm以下 | -25~+80℃ | 約23g | 10個 |
OA-WH22-06/13 | Ø6~13① | Ø28 | CTG22 | 6mm以下 | 約42g | 5個 | |
OA-WH36-06/13 | Ø42 | CTG36 | 7.5mm以下 | 約68g |
耐候性 ゴムブッシュ:青
型式 | 適合電線径(mm) | 取付穴径(mm) | 取付ねじ | 適合板厚 | 使用周囲温度 | 本体質量 | 販売単位 |
OA-WH16-06/10E | Ø6~10 | Ø21 | CTG16 | 4mm以下 | -25~+80℃ | 約23g | 10個 |
OA-WH22-06/13E | Ø6~13① | Ø28 | CTG22 | 6mm以下 | 約42g | 5個 | |
OA-WH36-06/13E | Ø42 | CTG36 | 7.5mm以下 | 約68g |
共通:使用周囲温度 -25~+80℃ ※黒色の本体質量になります。
*W36耐候性のゴムブッシュは黒色になります。
*W36耐候性のゴムブッシュは黒色になります。
- ①についてはゴムブッシュの組み合わせにより適合電線径が変わります。
① | 適合電線径(mm) |
ゴムブッシュA+B | Ø6~10 |
ゴムブッシュAのみ | Ø10~13 |
オプション ゴムブッシュ
型式 | 適合電線径(mm) | 適合品型式 | 本体質量 | 販売単位 |
GH16-04/06B | Ø4~6 | OA-WH16-06/10 | 約1g | 10個 |
GH16-04/06BE | OA-WH16-06/10E |
作業手順
1.コネクタを取付穴に通す。
2.ニップルA・Bをはめ合わせる。
3.カチッと音がするまではめ込む。
4.締付キャップA・Bを電線に沿って組み合わせる。
5.ロックナットを電線に通し、ニップルを固定する。
6.締付キャップを締めて電線を固定する。
【注意】
※樹脂の吸水により音がしない場合がありますが、仮固定のはめ込みの為、製品性能に問題はありません。
※ロックナットを取り付ける際は、斜めにならないよう注意して施工をしてください。
※樹脂の吸水により音がしない場合がありますが、仮固定のはめ込みの為、製品性能に問題はありません。
※ロックナットを取り付ける際は、斜めにならないよう注意して施工をしてください。
作業手順動画
締付キャップ 分解方法
締付キャップA・Bを矢印の方向にスライドさせ、はめ合わせを外してください。
ニップル 分解方法
ニップル六角部の溝にマイナスドライバー等を差し込んでひねると外しやすくなります。
- ニップルの脱着繰り返しは、はめ合せ部劣化による防水性能低下の原因となります。
- 穴1つに対して電線は1本で使用してください。
- 電線被覆の材質、硬度により締付トルク、電線保持力が異なります。
- 経年により電線の外径が変化すると保持力、防水性能が低下します。
- 適合電線径以外、又は円形の電線以外(平形、平行コードなど)の使用は性能を確保できません。
- ロックナット、締付キャップの締付量を各々適正に管理するには、ニップルをスパナ等で固定しながら締付キャップを締め付けてください。
注意
※製品に足を掛けるなど荷重をかけないでください。また、塗装はしないでください。
※油中、水中での使用はできません。
※以下の環境での使用・保管はしないでください。製品劣化の原因になります。
※油中、水中での使用はできません。
※以下の環境での使用・保管はしないでください。製品劣化の原因になります。
- 使用周囲温度範囲外
- 水蒸気、高温・高湿の雰囲気
- 酸、アルカリ、有機溶剤の雰囲気(技術資料 耐薬品性 参照)
- 耐油性(ゴム色:黒)の場合
日光の当たる場所では使用しないでください。
油気の雰囲気でご使用ください。
※油気のない環境での使用は耐候性をご使用ください。 - 耐候性(ゴム色:青)の場合
油気の雰囲気では使用しないでください。
屋内でも油のかからない場所には耐候性をお薦めします。